ローキック
今回は【ローキック】の説明をしていきます。
普段、蹴っているキックがミドルキックと言い、相手の脇腹付近を蹴るキックとなります。
今回、説明するローキックは相手の太ももを蹴るキックの事を言います。
【ローキックの蹴り方】
ミドルキックとは違い、ローキックは踏み込む足(軸足)は回さないので踵までしっかり
地面に付けて、蹴り足は上から下に振り下ろすイメージで蹴ります。
しっかり体重を乗せてローキックを当てると、太ももを鍛えていない人だと簡単にダウンを奪うことも可能な
キックとなります。
ローキックを蹴り続けると相手の意識がキック(下）へ向くので、パンチが入りやすくなる。など、実際に実践で使える事もあります。
ミドルキックとは違い、ローキックは相手も予想しにくく、素早く打つ事で反応が出来ない事も多いので
スピードがとても大事になってきます。スピードを大事にしつつ、しっかり体重を乗せて蹴る
ローキックがとても強い攻撃です。
パンチとローキックのコンビネーションも大事で、パンチ(上)に意識させてから
ローキックなど、様々な場面で使える強力なキックとなります。
シャドーなどでしっかりフォーム確認、ミットやサンドバックなどで
実際に蹴ってみて、慣れてきたらコンビネーションに入れるなどして
練習してみてください！
