ミドルキック
本日は「ミドルキック」についてご説明します。
会員の皆様にはおなじみの、レッスンの際にトレーナーが「右キック」「左キック」と言っているあのキックですね!
パンチより長い距離の攻撃ができるキックはパンチの2~3倍の威力があると言われています。
しっかりと練習して強いキックを蹴れるようになりましょう!
①脛(すね)で蹴る
キックは、足の甲ではなく脛(すね)で蹴ります。硬い脛で蹴ることにより相手にダメージを与えます。
②蹴り脚
蹴り脚は脱力し、ひざを曲げたまま上げていき、インパクトの直前に伸ばしていく。
蹴り脚に力が入っている人は、最初から膝が伸びたまま蹴っているので注意しましょう。
③軸足
軸足のつま先を蹴る対象に向けるのではなく、斜め外側に踏み込む。インパクトの瞬間に軸足のかかとを浮かし、伸び上がる。
④上半身
上半身は背筋を伸ばし、蹴り脚と同じ側の腕(右脚なら右腕、左脚なら左腕)は蹴りに勢いをつけるために振っていきます。蹴り足と反対側の腕はガードします。
利き脚と逆の脚で蹴るときは脚をスイッチさせます。
スイッチは素早く蹴り足を軸足のかかとの後ろに持っていき、軸足を斜め前に踏み込みます。
その際、蹴り足は母指球が地面に着地するようにスイッチすると素早い蹴りへの動作へとつながります。
正しいフォームを身につけることで強い蹴りを蹴ることができ、体の線も綺麗になります。
しっかりフォームを意識して練習していきましょう!